皆さん、こんにちは。
管理栄養士の石川元洋(motohiro_food)です。
最近から、嫁さんのお弁当を作り始め、それをSNSに投稿しようと考えていました。
料理やお弁当の写真を載せている人はたくさんいるけど、これをエネルギー計算して、ついでにPFCバランスまでだすと需要あるかな??と考えました。
なので、しばらく挑戦してみようと思います!(^^)!
エネルギー・PFCバランスの設定
まず初めに、この2つを設定します。
お弁当を食べる人:37歳・女性。
1日に必要なエネルギー量(kcal/日)=2030kcal≪身体活動レベルⅡ(普通)≫
※)基礎代謝量を基準に計算
昼食弁当は500~600kcalで設定。
エネルギー産生栄養素バランス(PFCバランス)
P:たんぱく質(13~20%)
F:脂質(20~30%)
C:炭水化物(50~65%)
今日のお弁当
①ご飯150g
②ヤンニョムチキン
③ゆで卵1/2
④ほうれん草としめじの塩炒め
⑤人参のマリネ
⑥ミニトマト
エネルギー:572kcal
エネルギー産生栄養素バランス(PFCバランス)
たんぱく質(%):26%
脂質(%):21%
炭水化物(%):55%
※エネルギー・PFCは多少の誤差あり。
今日のメインは韓国料理のヤンニョムチキン。
甘辛いチキンでご飯が進む一品でした。
鶏もも肉を揚げずに、少量のごま油でじっくりと焼きました。
鶏もも肉は高たんぱく質で、ビタミン・ミネラルが豊富です。
特にナイアシン・亜鉛が豊富に含まれています。
ナイアシンは、たんぱく質・脂質・炭水化物の代謝には欠かせません。
欠乏症には、皮膚炎・口内炎などがあります。
亜鉛は、100種類以上の酵素の活性に関わります。
不足すると、成長不全・味覚障害・下痢・免疫低下・皮膚炎・脱毛・男性器の発育不全などさまざまな体の不調に関わります。
肉や魚介類などの動物性たんぱく質に多く含まれるので、動物性食品を控えている方や、菜食主義の方は不足する可能性もあります。
何でもそうですが、「ある食材を抜く」とか、特定の食材を多くとるとかはあまりメリットはありません。
体はいろんな栄養素から構成されているし、抜いたり多くとることにより、かえって病気を招いたり、検診のさいに数値が悪くなっていたりするので注意が必要ですね
また次回のお弁当も見て下さいね♪
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