皆さん、こんばんは。
管理栄養士の石川元洋(motohiro_food)です。
ここ最近、血圧に関する記事を書いています。
今日は、血圧と飲酒の関係についてです。
日々の飲酒は血圧を上げる
ようです。
一般日本人集団における総高血圧症に占めるアルコール誘発性高血圧症の個人の割合
日本で実施された全国調査のデータをもとに、高血圧と飲酒の関係を調べた研究です。
こちらによると、男性参加者3454人のうち、64%が飲酒者であり、49.8%が高血圧となっています。
約6割の男性が飲酒者であり、およそ半数が高血圧だったとのこと。
そして、飲酒量と高血圧は正の関係にあった。つまり、「飲酒量が増えれば、高血圧になる可能性も高くなる」
という結果になっています。
すべての高血圧症の中で、高血圧がアルコール摂取によるものであった割合は、男性で34.5%でした。
「高血圧症の約3割程度が、原因がアルコールによるもの」とのこと。
大量の飲酒は、脳卒中(脳出血・脳梗塞・くも膜下出血)やアルコール性心筋症・各種がんの原因になり、死亡率を高めます。
やはり、飲みすぎには気を付けなければなりません。
飲酒を控えれば、血圧は下がる
そうです。
特に、高血圧がアルコールによる影響が大きければ、それだけ効果も期待できます。
飲酒量を80%ほど節酒すると、1~2週間で降圧の効果がみられるとのこと。
節酒をしながら、休肝日を設ける。
僕も毎日お酒を飲むので、節酒・休肝日を作ろうとしてもなかなかうまく行きません( ;∀;)
「今日こそ休肝日」と思っても、帰りにコンビニでビールを買っています……。
血圧も上がってきているので、ぜひ皆さんと一緒に節酒していきたいですね。
今日は簡単にこの辺りで。
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