皆さん、こんにちは。
管理栄養士の石川元洋です。
最近から、お弁当を作り始め、それをSNSに投稿しようと考えていました。
料理や弁当の写真を載せている人はたくさんいるけど、これをエネルギー計算して、ついでにPFCバランスまでだすと需要あるかな??と考えました。
なので、しばらく挑戦してみようと思います!(^^)!
エネルギー・PFCバランスの設定
まず初めに、この2つを設定します。
お弁当🍱を食べる人:38歳・女性👩🏻🦰
1日に必要なエネルギー量(kcal/日)=2030kcal≪身体活動レベルⅡ(普通)≫
※基礎代謝量を基準に計算
昼食弁当は500~600kcalで設定。
エネルギー産生栄養素バランス(PFCバランス)
P:たんぱく質(13~20%)
F:脂質(20~30%)
C:炭水化物(50~65%)
※この範囲内で収まれば上出来だが、毎回収めなくても良いです(!(^^)!
今日のお弁当
①五穀米150g
②鶏肉のハニーマスタード焼き
③厚焼き玉子(塩昆布・枝豆)
④きんぴらごぼう
⑤魚肉チャップ
⑥きゅうりの浅漬け
⑦トマトの中華和え
エネルギー:645kcal
エネルギー産生栄養素バランス(PFCバランス)
たんぱく質(%):26%
脂質(%):25%
炭水化物(%):48%
※エネルギー・PFCは多少の誤差あり。
エネルギーはオーバー・PFCはたんぱくがやや高く、炭水化物がやや低めになりました。
今回は、おかずの1つとしてよく使う鶏肉について少し。
当たり前ですが、鶏肉にはしっかりと火を通しましょう。
生焼けの鶏肉を食べて怖いのが、カンピロバクター腸炎への感染です。
1週間ほど、下痢・嘔吐・腹痛・発熱などの症状が強くでます。
稀ではありますが、その後ギランバレー症候群を続発することもあります。
これは、筋肉の麻痺がおこり、手足が動かなくなったり、重症になると、呼吸もできなくなり、命にかかわることもあります。
毎年10万人から1~2人とかなり確率的には低いですが、決して0ではありません。
もし、食事やお弁当で加熱不十分な鶏肉を入れ、大切な家族が発症してしまう可能性だってあります。
年配の方や、小さいお子さんだったら、カンピロバクターに感染するだけで、今後の生活に支障をきたすことだってあるかもしれません。
なので、鶏肉にはしっかり火を通しましょう!(^^)!
コメントを残す