北海道で小さな町工場を営む、植松務さんの空想教室。
植松さんの事は、TEDのスピーチで知り、とても感動しました。
この本では、植松さんのお母さんが教えてくれた、思ったらそうなると言う「思うは招く」と、
「どうせ、無理」ではなく、「だったらこうしてみたら⁇」
の、2つの言葉の大切さを説いていました。
他にも、いいと思った所を、一部紹介させて下さい。
※一番下には動画もあります。
我慢とは「違う方法を考えること」
我慢の本当の意味は、「あきらめること」ではありません。
例えば、子供に何かをねだられたときに、
「我慢しなさい」と言うのはとても簡単なことです。
でも、それを続けると子供は、
「我慢=あきらめること」だと思ってしまいます。
我慢しなさいで終わらせるのではなく、「だったら……」と言う言葉につないでみる。
これなら家にある材料で作れるかもしれないから、うちに帰って一緒に作ってみようか。
これはちょっとむずかしいかもしれないから、こっちの簡単なやつから、やってみようか
無理とか、一言で終わらせるのではなく、違う方法を教える事が大事なんですね。
無理と言えば、それは簡単に終わらせる事ができますからね。
やったことがある人に相談する
自分がやりたいことを「やったことがない人」に相談すると”できない理由”を教えられます。
これは、相談する相手を間違えてるだけです。
実現しそうなことしか、夢だといってはいけないのか。
では、実現するかしないかは、一体誰が決めるんだろう。
やってみなきゃわからないはずだ。
やったこともない人が「無理だ」と決めつけるのは変じゃないか。
たとえば「ロケットを作りたいんだけど」と普通の人に相談すれば、「いや、ロケットは無理だよ」といわれるはずです。
でも、もし僕に相談してくれたら、ぼくは「ん?どんなの作る?」というんです。
ただそれだけのことなんです。
やりたいことがあれば、「やったことがある人」を探すのが一番の近道です。
だったらこうしてみたら?
“やりたいことを話しにくいのは、否定されたり、笑われたりするからです。
でも、みんながお互いに「だったらこうしてみたら?」と応援したら、みんな安心して”やりたいこと”を話したがるじゃないですか。
それだけで全員の夢が叶うのです。
もしもうまくいかなくて、好きなことをあきらめそうになったときは、自分にこういってあげましょう。
「だったらこうしてみたら?」
言葉には、すごい影響力があると思いますが、改めて「前向きな、人を励ます言葉」って大事なんだなって思いました。
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TEDのスピーチもすごく好きです。
何かあったら、見たくなります。
一度、見て欲しいです。
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