堀江さんの著書の中で、一番好きな本です。
堀江さんが逮捕され、出所して書いた本です。
この本の印象は、とにかく読みやすい。
堀江さんの純粋な気持ちが伝わると共に、本当に頭のいい人は、僕みたいな頭の悪い人にも分かりやすく伝える事ができる。
ストレスなく、読み進めることができます。
特に、生き方や、仕事の本質について考えさせられます。
本書の内容を一部、紹介させてもらいます。
※一番下には、動画もあります。
挑戦を支える「ノリのよさ」
チャンスとはあらゆる人の前に流れてくる。
目の前に流れてきたチャンスに躊躇なく飛びつくことができるか。
フットワークの軽さ、好奇心の強さ、そしてリスクを承知で飛び込んでいける小さな勇気。
それらの総称が「ノリのよさ」だ。
すごく、わかる気がします…。
僕は、ノリがいい方とは言えませんが、周りのすごい人とか、何かズバ抜けている人とかは、尻込みすることなく、すぐに飛び込んでいき、行動に移せてる人だと思います。
どんな仕事にも「やりがい」はある
やりがいとは「見つける」ものだろうか?
どこか遠い場所に「やりがいのある仕事」が転がっていて、それを探し求める宝探しが、あるべき就職・転職活動なのだろうか?
僕の考えは違う。
やりがいとは「見つける」ものではなく、自らの手で「つくる」ものだ。
納得です…。
転職が、多いことは悪い事ではないと思いますが、
「ここにはやりがいがない」とやめて行く人もいます。
やりがいを作るのも、失うのも自分自身なんですね。
堀江さんは、拘置所にいた時も「やりがい」を作ってます。
僕が最初に与えられた仕事は、無地の紙袋をひたすら折っていく作業だった。
与えられたノルマは1日50個。
レクチャーを受け、作業するが、意外にむずかしい。
時間内にノルマを達成するのもギリギリだった。
いくら不慣れな作業だとはいえ、くやしすぎる結果だ。
どうすればもっと早く、もっとうまく折ることができるのか?
レクチャーされた折り方、手順にはどんなムダがあるのか?
折り目をつけるとき、紙袋の角度を変えてはどうか……?
担当者から教えてもらった手順をゼロベースで見なおし、自分なりに創意工夫をこらしていった。
その結果、3日後には、79個折ることができた。
単純に楽しいし、うれしい。
もしもこれが、マニュアルどおりの折り方で50枚のノルマをこなすだけだったら、楽しいことなどひとつもなかっただろう。
いわゆる「与えられた仕事」だ。
仮説を立て、実践し、試行錯誤を繰り返す。
そんな能動的なプロセスの中で、与えられた仕事は「つくり出す仕事」に変わっていくのだ。
「やりたいことがない」は真っ赤な嘘だ
「やりたいことがない」わけじゃないんだ。
問題は「できっこない」と決めつけて、自分の可能性に、フタをしていることなんだよ。
「できっこない」という心のフタさえ外してしまえば、「やりたいこと」なんて湧水のようにあふれ出てくるのだ。
物事を「できない理由」からかんがえるのか、それとも「できる理由」から考えるのか。
能力の差ではなく、意識の差なのである。
まずは、「できっこない」という心のフタを外していこう。
素晴らしすぎます。
大人になるにつれて、忘れてくる事だと思います。
フタ、全開に外したいです。(笑)
重ねた「イチ」の先にみえてくるもの
人は誰しもゼロの状態からスタートする。
そしてゼロの自分にいくらかけ算をしても、出てくる答えはゼロのままだ。
知識やテクニックを覚えるのは、イチを積み重ねたあとの話だ。
ものすごく苦労すると、その先にラクが待っている可能性があります。
自分で「苦労していない」と言う人がいたとしても、それは本人が苦労だと思っていないだけで、周りから見たら苦労しているものです。
逆に、自分が「苦労だ」と思っていることに限って、周囲には苦労と映りません。
ですから、周りの人から「苦労しているな」と思われることをして、その先にあるラクをつかんでください」
掛け算を覚える前に、足し算を覚えよう。
他者の力を利用する前に、自分の地力を底上げしよう。
真ん中は、すごいわかります。
自分は、大変だ・苦労しているアピールをしても、周りから見るとあまり苦労とは映らないですよね。
本当に頑張っている人って、そういう「苦労の部分」を見せないですよね。
有限の時間をどう生きるのか
営業マンの無駄話に付き合わされているとき、あなたは「他人の時間」を生きている。
大好きな仲間と飲みに行くとき、あなたは「自分の時間」を生きている。
与えられた仕事をやらされているとき、あなたは「他人の時間」を生きている。
自ら生み出す仕事に臨んでいるとき、あなたは「自分の時間」を生きている。
「自分の時間」を生きるのか、それとも「他人の時間」を生かされるのか、を常に意識化しておく必要がある 。
最近は、子供が3人いて、自分で使える時間はかなり少なくなっています。
子供といる時間も、もちろん「自分の時間」ではありますが、時間を作らなっきゃ本も読めないし、ブログも書けません。
他人に時間を預けず、自分の時間を「意識化」していきたいです。
まとめ
かなり、長くなってしまいましたが、まだまだ伝えたい所がたくさんあります。
僕は、この本4回読んでいます。
あれだけ、大きい会社のトップに立ち、いろいろな経験をしている堀江さんだからこそ、伝えられる内容になっています。
学べる事が、確実に1つはありますので、ぜひ読んで、自分に落とし込んでいきましょう。
ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく [ 堀江貴文 ] 価格:1,512円 |
この本とは、関係ありませんが、大学でのスピーチも堀江さんらしく、考えさせられたので見て下さい。
今からは、情報を取り入れて、自分の頭で考えて、そして発信していかないといけないですね。
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書いたかいがあります(^^)
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