活性酸素は老化の原因に!?体の大敵を知り、お早目の対策を。

皆さん、こんにちは。

管理栄養士の石川元洋(motohiro_food)です。

突然ですが、自分の体が老化して行くのは、何でだと思いますか??

年齢・不規則な食事・生活習慣・体のメンテナンスなど色々あると思います。

活性酸素 って聞いたことありますか?

これも老化や病気の原因につながると思います。

活性酸素は体にどのような影響をあたえるのか…。

また、活性酸素を増やさないためには、何に気を付けたら良いのでしょうか??

詳しく説明していきますね。

活性酸素とは?

人は酸素がないと生きれません。

私たちの体は、酸素を取り入れて細胞のミトコンドリアと言う所でエネルギーを作り出します。

その酸素のうち、約2〜3%が活性酸素になってしまいます。

たったそれだけと思うかもしれませんが、体で増えてしまいます。

そして、体にさまざまな問題を起こすのです。

エネルギーは常に作られていますので、その分、活性酸素も作られていると言うことです。

活性酸素は、体内に入ってきた、細菌やウイルスをやっつけてくれたり、いい役割もしてくれますが、問題は増えすぎると体を攻撃し、マイナスに働いてしまいます。

あらゆる病気の8~9割において、活性酸素が関係していると言う研究結果もでています。

活性酸素が体に与える影響

酸素は非常に強い力を持っています。

例えば、りんごを切って放置していると、切り口が赤茶色っぽくなりますよね??

または、鉄くぎを放置しておくと、サビますよね⁇

このような事が、私たちの体の中でも起きているんです。

活性酸素により、細胞が、正常な状態ではなくなるとどうなるのでしょうか??

細胞を作る司令塔は、DNAという遺伝子です。

⇒DNAが傷つけられ、正常に直すことが出来なければ、出来損ないの細胞ができる

⇒細胞は、分裂を繰り返しながら増えていくので、出来損ないの細胞がどんどん増える

⇒出来損ないが増えると、中にはガン細胞のような厄介なのが出てきてしまう…。

 

すぐには、ガンになりませんし、健康な体ならやっつけてもくれますが、長い間、活性酸素が体に多い生活をしていれば、その分ガンになる可能性も大きくなりますね。

活性酸素は、なぜ増えるのか?

活性酸素が、体内で増える原因を見ていきましょう。

喫煙

たばこの煙には、有害物質がたくさん含まれており、活性酸素を増やします。

喫煙による活性酸素の増加が、細胞を傷つけガンを増加させるのみでなく、ビタミンCの破壊を促進し、しみ、くすみなどの原因となるメラニンを増加させてしまうことが知られている。

活性酸素のWikipediaより引用

ストレス

ストレスを感じると、副腎からコルチゾールという抗ストレスホルモンが分泌されストレスに対抗してくれます。

この時に、活性酸素を発生させてしまいます。

ストレスの影響で、一時的に血液の流れが悪くなりますが、また元に戻る時に、活性酸素をさらに発生させてしまいます。

また、抗酸化作用のあるビタミンCが大量に消費されてしまいます。

(※抗酸化作用とは、酸化を防いでくれるもの)

補足

体内で一番、ビタミンCを使う器官は副腎です。

コルチゾールを作るために、大量のビタミンCが必要になるからです。

なので、ストレスが多い人は、ビタミンCの消費も多くなります。

アルコール

アルコールを分解する時にも、活性酸素を発生させてしまいます。

大量のアルコール摂取には、注意が必要です。

紫外線

紫外線を、多く浴びてしまうと体を守るために活性酸素が発生してしまいます。

紫外線を、大量に浴びると、肌に影響をうけてしまいます。

シミ・しわ・そばかすの原因になります。

女性には、特に大敵ですね。

激しい運動

激しい運動をすると、酸素を多く取り入れるため、そのぶん活性酸素も増えてしまいます。

逆に、ウォーキングなどの有酸素運動は、抗酸化酵素の働きを強めて、体の酸化を防いでくれます。

活性酸素を防ぐには??

活性酸素を防ぐには、抗酸化物質を摂取することが大事です。

抗酸化物質には、ビタミンC・E、α-リポ酸、コエンザイムQ10・グルタチオンなどがあります。

ビタミンC

ビタミンの総称は「人の体では作ることができない」ということです。

犬や、牛は体内でビタミンCを作ることができますが、人間はできません。

なので、食事から摂取しなければなりません。

ビタミンCは、美肌を作るのにかかせない、「コラーゲン」の材料にもなっています。

水溶性ビタミンと言われ、水に溶けやすいです。

そして、熱に弱いです。

火を通さないで、生で食べたほうが、吸収率が良いです。

生野菜や、生果物に含まれますが、体に必要な量は食事では難しいため、サプリメントの摂取をおススメします。

ビタミンCは重要なので、また別の機会に詳しく書きたいと思います。

ビタミンE

もともとネズミの不妊の実験で発見されたビタミンで、別名「妊娠ビタミン」ともよばれています。

ビタミンEは、脂溶性ビタミンで、Cとは違い、熱に強く油との相性が良いです。

ビタミンEとCは一緒に取ると相乗効果でより力を発揮します。

多く含まれる食材に、うなぎ、アーモンド・アボカドなどの種実類があります。

α-リポ酸

強い抗酸化作用があり、体のサビ取りに活躍してくれます。

サプリメントからの摂取が有効です。

コエンザイムQ10

コエンザイムは、日本語で「補酵素」という意味です。

かつては、ビタミンQと言われていました。

こちらにも抗酸化作用があります。

コエンザイムQ10は、年齢とともに減少してしまいます。

なので、老化の一因にもなっていると言われています。

多く含む食材に、青魚・肉類(牛・豚)・大豆・種実類がありますが、体に必要な量には足りないので、サプリメントを使うと良いでしょう。

また、唯一体が作れる抗酸化物質に「尿酸」があります。

尿酸は、高いと痛風の原因になるので低いほうが良いとされていますが、乳酸値が低すぎる人は、活性酸素の影響を受けやすいので、低すぎるのもまた問題です。

まとめ

多すぎる活性酸素は、体をサビさせて、細胞まで傷つけてしまいます。

あらゆる、病気や老化の原因になっています。

大事なことは、活性酸素を増やさないことです。

その為には、喫煙・ストレス・飲酒・紫外線・激しい運動を極力さけた、生活習慣が重要になります。

また、抗酸化作用のある食材なども意識して食べることが大切です。

食材を取り入れることも、大事ですが量も多く食べないと難しい所もあるので、上の生活習慣を見直したほうが良いと感じます。

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ABOUTこの記事をかいた人

石川 元洋

女性が8~9割を占める中、少ない男性の管理栄養士。 現在は、老人ホームの管理栄養士として働いています。 沖縄出身・沖縄在住の34歳。 現在は男の年子3人(5歳・4歳・3歳)の 育児に日々奮闘中。