皆さん、こんばんは。
管理栄養士の石川元洋(motohiro_food)です。
最近、自分の血圧が高いことから、血圧関連について調べています。
今回は、血圧と睡眠の関係についてです。
血圧が高いあなた、寝てますか??
血圧と睡眠の関係を調べた研究があります。
調査対象は、33歳から45歳(平均年齢40歳)の578人。
詳しい方法は省きますが、血圧を(2000年・01・05・06年)に測定。
睡眠については、手首アクティグラフを使用し3日連続で測定し、03・05年の2度にわたり血圧と睡眠について調査。
その結果が…。
・睡眠時間が5年以上少なかった群では高血圧になる割合が高い。
・睡眠時間が減るごとに高血圧の危険が高まる。
・睡眠時間が6時間の群と5時間の群を比べたところ、5時間の群では高血圧になる割合が37%高くなっていた。
5年間で睡眠時間が平均1時間少ないと、高血圧になる割合が37%も高くなったとのこと。
この研究で、「睡眠時間と睡眠の質」が大事だと結論づけられています。
また、睡眠時無呼吸は、いびきや昼間の眠気をともなうことが多く、高血圧の危険がさらに高くなるようです。
睡眠時間の確保(できれば6~7時間)と、質の高い睡眠が求められます。
では、質の高い睡眠の対策はどうしたら良いのか??
米国睡眠医学会は質のいい睡眠をとるために、次の事をすすめています。
①起床・就寝時間を決め習慣化する
②睡眠を妨げる、アルコール・カフェイン・タバコを控える
③入浴(注:お湯が熱すぎると覚醒効果がありかえって逆効果になるそう)
④寝室を静かに暗く少し涼しくする
⑤ベットに心配事、悩み事をもっていかないetc…。
また、休日の「まとめ寝」は、睡眠のリズムが狂うようです。
疲れているときは、早めに寝るのが1番ですね。
自分は、寝ないとダメなタイプなのでできれば7時間は寝たいです。
最近は、子供たちと22時頃には寝て、早く起きて自分の時間にしています。
以前は、子供たちが寝た後に作業していましたが、夜はすっぱり寝て、朝早起きがいい事に気が付きました。
体・健康のためにも、今一度、睡眠を見直してみてはいかがですか??
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