皆さん、こんにちは。
管理栄養士の石川元洋(motohiro_Food)です。
皆さんが、食事や健康について興味があることは何ですか??
僕が思うに、「ダイエット」だと思います。
ダイエットまでは行かなくても、太る関係のことには興味があると思います。
僕が感じるのは、食事の量と、間食(お菓子など)を控えれば太ること防ぐことが出来ると思います。
太る原因の食べ物と、食べ方。
太らない体にするには、どうしたら良いのか??
今回は、こちらの内容について説明していきますね。
糖質は太る原因になる
☑︎たんぱく質→必須アミノ酸
☑︎脂質→必須脂肪酸
☑︎糖質→必須ではない…。
必須は体で作れないので、食事から食べる必要がある
糖質は必須ではないけど、むしろ取りすぎている…
糖をずっーと取り過ぎてると、体にマイナスになる
これは、確実に絶対。
— 石川元洋(管理栄養士) (@motohiro_Food) December 16, 2018
三大栄養素は、たんぱく質・脂質・炭水化物です。
このうち、体内で作られないものは、外から取る必要があり「必須」になります。
炭水化物(ご飯・麺類・パン類・いも類)は、体のエネルギーとなるので、必要な栄養素ではあるんですが、ただほとんどの人が「食べ過ぎ傾向」にあると思います。
味の濃いものや、ご飯が進みやすいものは炭水化物を多く食べ過ぎてしまうものが多いです。
✅ カレーライス
✅ 丼もの(牛丼・かつ丼・親子丼・海鮮丼・天丼)
✅ お寿司
✅ 沖縄でいうタコライス
✅ 沖縄そば
✅ ラーメン
✅ パスタ
✅ おかずパン・菓子パン
これ、どう考えても食べやすいですよね??
ついつい食べ過ぎちゃいますよね??
おいしく、食べやすいものは太りやすいんです。
値段も高くはありません。
そして、おなかが減っているときは「こういう食事に走りやすい」です。
すきっぱらに、一気にこのような食事をすると、血糖値が急激にあがり、細胞へ糖の取り込みが急激に始まるため、太りやすくなってしまいます。
あなたの食べている量は適正か??
炭水化物(ご飯・麺類・パン・芋類)が悪ではない
「質と量」の問題
普通の食事をしていれば、不足は考えにくい
ってか、取りすぎている方
同じ歳でも、大工とデスクワークの人では必要量は違う
中学生と、70歳のおじいちゃんでも違う
自分は、そんなに食べる必要があるか⁉︎
少し、考えよう…。
— 石川元洋(管理栄養士) (@motohiro_Food) August 19, 2018
小さい子供から、中学・高校と若いですし、代謝もよく、大人より動いてますから、ある程度食べても太りません。
問題は、われわれ大人です。
その子たちと同じ食事を取っていれば確実に太ります…。
あなたが、少しづつでも太って行ってるなら単純に食べている量が多いからです。
太るようなら、量を減らすこと。
減らすなら、食べる量が減るので、その分「食べ物の質」を意識すること。
これに尽きます。
量を減らしても、食べているものの質が悪ければ、体には悪影響になってしまいます。
インスリンは別名「肥満ホルモン」
血糖を上げるのは、炭水化物(ご飯・麺類・パン・芋類)
そして、お菓子やジュースなどの「砂糖」
たんぱく質・脂質は血糖を上げない
糖を体に取り込むインスリンは
別名「肥満ホルモン」
糖を体に取り込み「脂肪に変える」
糖が多い生活は、インスリンを使い過ぎる上に、太りやすい
使い過ぎ禁物
— 石川元洋(管理栄養士) (@motohiro_Food) August 26, 2018
日本の主食は、お米です。
そのため、「1日3食お米をしっかりとろう」文化が根付いていますが、問題はその量です。
主食の量が多く、または空腹時にご飯などを一気に体に入れると血糖値が上がります。
すると、インスリンが出てきて糖を細胞に取り込み始めます。
体に必要な糖以外は、細胞に「中性脂肪」として蓄えられます。
だから、食べる順番に気を付けた方がいいってことなんですよね。
この前、中華料理を食べに行きましたが、いい食べ方だと思います。
中華料理のコースって、とってもいい食べ方だと思う。
油淋鶏→海老料理→牛肉の牡蠣ソース炒め→白身魚の甘酢あん→炒飯&玉子スープ。
血糖値を上げるご飯ものは最後で、おかずから食べる。
これなら、血糖値を上げにくく太りにくい。
参考にした方がいいと思う。 pic.twitter.com/mXvqZyMmeW
— 石川元洋(管理栄養士) (@motohiro_Food) August 12, 2018
炒飯が最後に登場します。
僕は、おかずでお腹いっぱいになっていたので、炒飯は味見程度。
普段の食事から、順番を意識すれば、ご飯の量も減らせると思います。
でも、ここで無理して炒飯を食べたら全く意味がない。
もったいないから、無理に食べる人がいたら、それが太る原因です。
お菓子や、ジュースは栄養がないけどカロリーは一丁前です。
おいしいつけは、太る代償になりますね。
口に入れる前に、少し考えてみましょう!!
インスリンは大事にしたい
インスリンは大事です。
唯一、体で血糖を下げるホルモンだからです。
インスリンが使えなくなれば、インスリンの代わりは薬になります。
炭水化物・お菓子・ジュースなどの取り過ぎは、膵臓に負担をかけ、インスリンが出なくなったり、出てはいるが、効きにくくなります。
体のことを思うあなたは、膵臓とインスリンを大事にして下さい。
砂糖には中毒性がある
砂糖を取ると「ドーパミン」が放出される
ドーパミンがでると、幸せな気持になっる
そして、依存性が強く、もっと砂糖を欲しがるようになる
タバコ・お酒は依存性が強いってイメージがあるけど、
その仲間に「砂糖」も十分入っていると
思う。ただ、身近にありすぎて、気がつきにくいだけの話。
— 石川元洋(管理栄養士) (@motohiro_Food) August 22, 2018
砂糖には中毒性があります。
甘いのは、やみつきになるんです。
うちの子供を見ていれば、良くわかります。
集中力がなくなって食べるチョコレートも、ただ脳をだましているだけなんですよね…。
甘いものが食べたくなったら、甘くないものを食べましょう。
コンビニで、焼き鳥でも、ファミチキでもいいと思います。
血糖をあげ、太りやすいのは砂糖です。
糖化は一番嫌だな
酸化は、嫌だが「糖化」も嫌
体内に糖が多いと、糖はたんぱく質とくっつく
糖にくっつかれた、たんぱく質は本来の働きが出来なくなる…
そして、使い物にならない…
👉酸化=サビ
👉糖化=コゲ
砂糖が多い人ほど、早く老ける
32年生きて来て「砂糖」について、一度もいい話を聞いた事がない。
砂糖の一番嫌なところは、糖化です。
砂糖自体が悪いんですが、他の栄養素も巻き添いにします。
その巻き添いにされるのが、体内で一番大事とされる「たんぱく質」
糖は、自分以外の誰かとくっつきたがるんです。
その対象になる、たんぱく質はたまったもんじゃない。
くっつかれた、たんぱく質は本来の働きが出来なくなってしまいます。
せっかく取ってても、砂糖が多いと無駄になります。
これを、糖化と呼んでいますが、太るだけではなく、体のサビになります。
体を「サビ」させたくないなら、糖質の過剰摂政は避けて下さいね。
まとめ
太る原因は、炭水化物とお菓子・ジュースなどの糖質です。
多く取った分は、それだけ体に悪さをしてプラス脂肪になります。
これを避けるだけで、ホント大分変わります。
まずは、少し意識してみて下さい。
太るということは、量が多いんです。
あなたが、食べてる量は適正ですか??
そんなに、食べる必要がありますか??
年齢とともに、筋肉も落ち代謝も悪くなります。
だからこそ、年齢とともに「食べ物の質と量を考えなければなりません」
肥満は、すべての病気の元になります。
肥満を解消するだけで若々しく見えます。
この記事を見て、何かを感じて出来るところから始めて見て下さい。
1年後には、かなり変わったあなたがいますよ^ ^
【血糖を上げるホルモン】
👉グルカゴン
👉アドレナリン
👉コルチゾール
👉成長ホルモン
【血糖を下げるホルモン】
👉インスリン
血糖を上げるホルモンは、複数だが、血糖を下げるのはインスリンだけ
インスリンが使えなければ、代わりがいない
インスリン、使い過ぎない生活をオススメしたい