人はその状況にならないと行動を起こせない。
普通に生活できているレベルの人に対し、「健康に気をつけましょう」は響かない。
だって、今のところ健康だし、なにも問題ないから‥…。
じゃあ、その次の段階として、ダイエットしたいor健康に気をつけたいor少し食事の話を聞きたいetc‥。
こんな人は、どこに行けば良いのか??
ある程度の情報ならネットでも手に入るし、具体的に行動したい人ならば、おそらくジムに通う人も多いと思う。
それ自体が悪いことではないが、こんなツイートを見かけた。しょーたさん(s042972)
脂質異常や腎機能低下で栄養指導
某スポーツジムから、プロテインを勧められて、定期購入の契約をしてる方をここ最近、ちょこちょこ見かける印象。
それだけが原因では無いとしても、食事しっかり摂れてるにも関わらず、プロテインを勧めている所に危機感と違和感。
— しょーた 5時起き実施中 (@s042972) January 18, 2021
目的は筋肉を付けるためかもしれないけど、食事も取れているのに、むやみにプロテインの摂取を増やし勧めるのもどうかと…。
栄養士なら、モヤっとするかもしれないが、じゃあこの対処法はどうすればいいのか??
さらにこんなツイートも…。にんじんさん(akai_vegetable)
多くの人にとって食事のこと、栄養のこと(おなかすいた、カロリー高い低い含めて)を考えない日って、ほとんど無いと思うんだけど、栄養士に相談しよう、とはならない。
ちょっとした体調不良とか、検査値の異常はお医者さんに相談だ、になるけれど。
これは栄養士業界の課題だと勝手に思っている。
— にんじん@4回転職した管理栄養士 (@akai_vegetable) January 16, 2021
自分も似たようなことを前から思っている。
以前、こんなツイートをした。
それに対しての答えがこれ。
20才の女性から言われたごもっともの意見。
おそらく、世の中のほとんどの人が、「栄養士の存在すら知らないかも…。」って思った。
相談の窓口もなく、どこに問い合わせればいいかもわからない…。
仮に、そのような窓口があって、認知度が上がれば、相談にくる人もいるのでは??
窓口がないわけではない。
栄養士会に栄養ケア・ステーションというサービスがある。
各都道府県の栄養士会に設置され、管理栄養士・栄養士が所属し、医療機関・自治体・民間企業・地域住民の方などに、それぞれのサービスを提供するシステム。
なので、相談窓口自体はあるが、一般に認知されていない。
自分も、詳しい内容や、システムがハッキリとはわからないので、次年度からは登録してみたいと思う。
この栄養ケア・ステーションが認知され、依頼がたくさん来るのがbestだと思う。
でも、それには時間がかかるし、相談者からすると、少しハードルが高いと感じる人もいると思う。
そうなるとネットで検索したり、SNSを利用するはず。
そこで、ちゃんとした人とサービスに出会い、問題が解決できればいい。
けど、先程のツイート
脂質異常や腎機能低下で栄養指導
某スポーツジムから、プロテインを勧められて、定期購入の契約をしてる方をここ最近、ちょこちょこ見かける印象。
それだけが原因では無いとしても、食事しっかり摂れてるにも関わらず、プロテインを勧めている所に危機感と違和感。
— しょーた 5時起き実施中 (@s042972) January 18, 2021
こんなこともあるので、気を付けないといけない。
サービスを受ける側の人も、しっかりと調べて安易に決めてはいけない。
そして、周りにも相談して欲しいと思う。
自分も、一次予防(病気になる前の予防)や、健康でいれる人と、その時間を増やしたいと思っているので、個人でできることはして行く。
それは、SNSなのでの小さな発信かもしれないが、やること・出来ることをやっていかないと、先へは進めない。
そして、周りの栄養士の皆さんも、上のツイートのようなことが起こらない為には、今現時点では、栄養ケア・ステーションをどんどん勧めて、広めていくのが、健康な人を増やし、間違った道に進まないようにする対策なのでは??と思った。
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