守りから「攻める」栄養士へ

皆さん、こんばんは。

管理栄養士の石川元洋(motohiro_food)です。

少し前に、自分も含め栄養士に何が出来るんだろう‥‥って考えていました。

はっきりした答えは出ていませんが、自分なりに書いてみます。

そして読んで意見がある方は、ぜひとも教えて欲しいです(-“-)

この記事を書いた理由

この文章を書こうと思ったのは、拳吾さん(Kengo_fitness)のインスタの投稿。

生活習慣病蔓延→患者増→医療者足りない→数でアプローチ出来ないから医療者の質をあげろと言われる→しかし教育に対する時間はなくスキルアップは個人の努力→日常に疲弊している為そこに時間を当てるひとははわずか→業務的に効率的な仕事はできず→できる人が負担増→結果仕事を辞める→優秀な人材ほどいなくなる

本文中の一部

うん‥なんか。

何とも言えない感情と、ものすごく申し訳ない気持ちになった。

その理由は、このループの最初の段階は栄養士が関わっていないかと‥‥。

栄養士が、最初の段階で頑張れば、看護師さんだって辞める人は減るかもしれない‥‥。

看護師さんのこの考えに、栄養士である自分は何をしてるんだろうな‥‥

栄養士にできることは、もっとあるはず‥‥‥っ思ったんですよね‥‥。

そもそも栄養士の認知度は??

よく栄養士の認知度が低いと、耳にする。

じゃあ、なんで認知度が低いのか??

僕が考えた結果…。

認知度が低いのは、周りに「栄養士」の出来ることを見せていないから。

僕を含め、ほとんどの栄養士は、病院や老人ホーム・その他の施設に勤務している人がほとんど。

そこに栄養士が必要なのは確か。

でも、それと同じくらい表に立って「栄養や食事について話す栄養士」も必要だと思う。

栄養士の働き方は人それぞれ自由なので、皆、表に出て話して欲しいわけではない。

でも、認知度が低いとか、給料が安いとか、職場の環境が悪いとかで、たくさんの栄養士が辞めてるのも事実。

正直もったいと思う。

もし辞めようって思っている人がいたら、地域でも、友達でも、食事に興味がある人にでも、一度、栄養や食事について話して欲しいと思う。

あなたが当たり前と思っている情報も、周りからすると貴重な情報だったする。

意外と楽しかったり、「こんなことでもいいのか」など、気付きもあると思う。

栄養士に出来ること、栄養士にしかできないこと、もっと周りに見せて行ってもいいと思う。

守りから攻める栄養士へ

健康にうとい人は多い。そして病気になる人は年々増え続けてるのも現状‥。

ずっーと頭の中で、何が原因か考えていた。

結果、「攻めている栄養士が少ないから」と僕は答えをだした。

 

僕は老人ホームで働いていますが、ここ数年でホント難しくなっている。

入所されてきた方が、ミキサー食・ソフト食・経管栄養からのスタートがほとんど。

まず食べれない・形態も難しい・咀嚼、嚥下が困難・ムセる・口を閉じて食事を受け付けない・経管栄養剤が合わない……。

最近、自分の力量のなさと共に、1つのある疑問が生まれた。

 

「なんでこの人達は、病気になったんだろう」……??と。

 

皆ではないですが、40~60歳の働き盛りに、脳梗塞やその他の病気を発症された方が多い。

そこから、普段の生活がむずかしくなり「健康寿命」の短さを余儀なくされた…。

病気になる前に、阻止できなかったのか……。

病気になり、そこからの食事管理は難しい。

もし、この人たちの若いときに戻って、「食事や栄養」について話している人がいっぱいいれば、この人達の未来は変わっていたかもしれない‥。

そしてその方が、栄養士自体も楽になるんじゃないのかな??

 

病院・老人ホームなどの施設で働いていれば、基本は病気になった人・重度のお年寄りを受け入れる側の人。

何もしなければ、患者はもちろん減らないし、むしろ増える一方。

そんな、保守的だからこそ、病気の人は減りはしない‥。

だからこそ、病気になって受け入れる「守り」から、病気になるまえからアプローチする「攻め」に自分もなりたいし、周りも増やしたい。

目標はこれ。

これからの自分に出来ること

8月は、職場で2回地域の方にお話をさせてもらった。

いつもは守りだけど、これは「攻め」だと思う。

普段は、施設にしかいないので…。

難しことは言わなくてもいいと思う。

少しのアドバイスでも、変わってくれる人はいるかもしれない…。

上は例えですけど、大事な事だと思う。

本人に禁止や制限をするのではなく、出来ることから始めてもらう。

60人に話して、2、3人に「少しの気付き」をあげれたら、それは成功だと思う。

僕も、今の仕事をしながら、自分からもっと外に出ていきたい。

それが誰かの病気の予防になり、少しでも「健康寿命」の人を増やせたらな。

お医者さんも、看護師さんも、介護士さんも、そして栄養士も、少しでも楽になりたい。

そのためには、僕は「攻め」だと思う。

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ABOUTこの記事をかいた人

石川 元洋

女性が8~9割を占める中、少ない男性の管理栄養士。 現在は、老人ホームの管理栄養士として働いています。 沖縄出身・沖縄在住の34歳。 現在は男の年子3人(5歳・4歳・3歳)の 育児に日々奮闘中。