家族での食事は、子供にいいメリットしかない。

皆さん、こんばんは。

管理栄養士の石川元洋(motohiro_Food)です。

前回記事で、「子供にやらない方がいい食行動」について書きました。

今回はその逆で、「やった方がいい食行動」について書きます。

食事作りに子供を巻き込む

ことは、とても良い効果をもたらします。

一緒に料理する:家族の野菜摂取に対するイケアの効果。

親子で調理することが、野菜の摂取量にどれだけ影響するかを調べた研究。

結果は、「子供たちの調理参加は、野菜の好みと摂取量に大きな影響を与えた」そう。

 

ちなみに、研究にあるイケア効果(IKEA effect)とは、

自分が作ったものや関与したプロジェクトに対して、その価値を過大評価する心理効果のこと。

人が作ったのを食べるより、自分で手間をかけて作ることで、「想い・愛着・達成感」が強まります。

一緒に調理することは、その他にも、

・計画性をやしなう。

・健康的な習慣を作る。

・親子のスキンシップになる。

・家族のレシピが世代から世代へと受け継がれる。etc…。

料理は一生使えるスキルです。

小さいころから「食」に触れさせておくことはいいメリットしか与えないと思います。

子供と一緒に食事をする

ことも、大切です。

家族で食事を共有する頻度は、子供と青年の栄養健康に関連していますか?

こちらは、3歳ごろ~17歳ごろの、約18万人の子供と青年の食事を調べた研究。

条件は家族で食事をする回数が週に3回以上と、3回未満のグループ。

結果は、3回未満より、3回以上のグループで体重が適性範囲内。

より健康的な食事と、食事パターンを持つ可能性が高くなり、乱れた食事をする可能性を下げた。

3回以上のグループは、過体重(12%)、不健康な食品(20%)、乱れた食事(35%)を減少させ、反対に健康食品(24%)への増加があった。

家族での食事は、太りすぎを防ぎ、より健康的な食環境を作るのにとても有効的です。

その他にも、喫煙、飲酒、薬物、暴力、学校の問題、性行為、いじめの防止にも役立つようです(特に夕食を一緒に食べるのが良い)

その他にも…。

五感をやしなう・正しいテーブルマナーを学ぶ・語学を学ぶ・学力の向上・ストレスの低減・親子のコミュニケーションなどいい効果が多数あります。

子供は家族と一緒に食事をすることで、何よりも安心感と安定感を覚えます。

これが、家族の幸福度にもつながります。

小さい子供にはまだ伝わらないけど、親の頑張りは、そのうち子供たちにも伝わると思います。

焦らず出来そうなことから、少しずつ始めて行きましょう。

皆さんも、子供との食事の時間を大切にしてくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

石川 元洋

女性が8~9割を占める中、少ない男性の管理栄養士。 現在は、老人ホームの管理栄養士として働いています。 沖縄出身・沖縄在住の35歳。 現在は男子4人(6歳・5歳・4歳)と3か月の 育児に日々奮闘中。