皆さん、こんばんは。
管理栄養士の石川元洋(motohiro_Food)です。
ダイエットに必要なのは、「食事と運動」でしょうか??
食事と運動は大事。だけどそれ以外にも大切なことはある。
その1つが睡眠です。
太りたくなければ、はよ寝よ
短い睡眠と肥満の関係は、昔から知られています。
その1つの鍵をにぎるのが、レプチンとグレリンというホルモン。
レプチンは「食欲を抑えるホルモン」
反対にグレリンは、「食欲を増進させるホルモン」です。
短い睡眠時間は、レプチンの減少、グレリンの上昇、およびボディマス指数の増加に関連しています。
5時間寝た人々は、8時間寝た人々よりグレリンが15%多かった。
そしてレプチンは15%少なかった。
つまり「抑制より増進」が上回っている状態。
それで腹が減って、冷蔵庫で餌を探し始める……。
それも厄介なことに、脂肪と炭水化物が多い食品を好むよう。
まあ、そんな時間から食べるものなんて、スナック菓子とかそんなものですよね。
どれくらいの眠りが理想的??
なのかと言うと、こちらでは、National Sleep Foundationは、本当に必要な睡眠の量に関する推奨事項を更新します
・新生児(0~3か月):14~17時間
・幼児(4~11か月):12~15時間
・幼児(1~2歳):11~14時間
・未就学児(3~5歳):10~13時間
・学童期(6~13歳):9~11時間
・10代の若者(14~17歳):8~10時間
・ヤングアダルトと大人(18~64歳):7~9時間
・高齢者(65歳以上)7~8時間
うちの子供(3~5歳なら)9時に寝て7時に起きる。
その後に僕が、12時に寝て7時に起きる。(個人的にはもっと寝たい)
これくらい睡眠を確保するのが理想的だそう。
子供は早く寝させた方がいいですね。(ってか、早よ寝ろ)笑
睡眠不足は、うつ病・糖尿病・心臓系などのさまざまな病気につながります。
画像引用:e-ヘルスネット
子供は親の背中を見て育つ
という言葉がありますが、「親の体」も見られています。
短い睡眠と、肥満の関係が特に強かったのは小児。(この研究は7歳での肥満)
その次に成人で、年をとるにつれて「この関係」は衰えていった。
そんで、子供の肥満の最大のリスクが「親の肥満」
まあ、親が作ったのを子供は食べるし、親がお菓子やジュースを買えば子供も買う(うちもそうだし…)
うちの子供たちは小食で、かつて「残飯処理班」だった僕は見事に太った…。(もちろん自分のは食べ終わっている)
家族は小さな集団。TOTALで食生活・食環境を整えないと大変なことになる。
まとめ
短い睡眠と肥満は関係があります。
まず大きくはホルモンによるもの。
そして長く起きることにより、
食事にもっと多くの時間を与え、質の低い食事を選択するように仕向けられているんです。
毎日7~8時間寝るのは難しいかもしれません。
まあ昨日は寝不足だったから、今日は早めに寝よって感じでいいと思う。
長く起きれば、その分何かしらつまむ。
そして次の日の食行動にも影響を及ぼす…。
夜の作業は朝にまわして、朝ご飯食べての作業の方が、エネルギーの消費には持って来いです。
ってことで、早く寝ましょう。
おやすみなさい……(-。-)y-゜゜゜